この記事は2026年4月に更新されています。

2026年のブルーインパルスメンバーは誰?
各地の航空祭で最も人気で注目されるブルーインパルス。
ブルーインパルスのパイロットは、全国の飛行機部隊から選出されたエリートです。
ブルーインパルスで使用される機体「T-4練習機」がイルカ(ドルフィン)に例えられるため、ブルーインパルスのパイロットたちはドルフィン・ライダーの愛称でも親しまれています。
現在のブルーインパルスのパイロットが誰なのか、気になりますね。

この記事ではブルーインパルスのパイロットメンバー全員をご紹介します。
- ブルーインパルス全パイロットメンバー
- ブルーインパルスパイロットの任期
2026年の航空祭スケジュールの記事はこちらから:
【2026】ブルーインパルスイベント&航空祭スケジュール一覧
【ブルーインパルス2026】全パイロットメンバー紹介!TACネームも

2026年のブルーインパルスのパイロットは以下のとおり(2026年4月現在)。
ブルーインパルスは6機。
デルタ隊形での6機のポジションは図のようになっています。
▶【保存版】ブルーインパルス全ての技一覧 演目の難易度は?


パイロットメンバーを1人1人紹介するね!
※パイロットメンバーの愛称(TACネーム)の由来については、東松島夏祭りのパイロットトークショー(2024年)などを参考にしています。
なお、2025年現在までブルーインパルスのパイロットに女性がなったことはありません。
▶【ブルーインパルスに女性パイロットはいるの?】名前や所属を調査
パイロットの詳細については、航空自衛隊公式ホームページをご覧ください
ブルーインパルス1番機パイロット 編隊長
1番機のパイロットは編隊長として全メンバーを統率し、編隊の先頭を飛行。
6機の中で一番経験のある(年齢の高い)パイロットが配置されます。
飛行隊長2等空佐 江尻 卓

防大50期 上田高校(長野県)
江尻2佐は2024年度が展示飛行(アクロバット飛行)デビュー。
2026年度が飛行隊長として勤務するラストイヤーです。

江尻2佐のTACネーム(愛称)はEDGEだよ
TACネームの由来は、江尻(えじり)を短くしてEDGE(エッジ)。
江尻2佐は映画「トップガン」を子どもの頃に見て、戦闘機操縦者を志しました。
千歳、浜松、岐阜基地で様々な飛行機を経験してきた江尻2佐でもブルーインパルスの操縦は初めてのことだらけで驚いたようですよ。
ユーモアがあり、穏やかな語り口の頼れる編隊長です。
飛行班長3等空佐 御厨 成祥

航学56期 北広島西高校(長崎県)
御厨3佐は2025年4月からブルーインパルスの一員となりました。
師匠の川島3佐から伝統の技を受け継ぎ、202年度が展示飛行デビュー。
ブルーインパルス2番機パイロット 左翼機
2番機パイロットは1番機の左翼側に位置。
隊形変換の移動速度の基準となる役割があります。
飛行班員3等空佐 松永 大誠

防大59期 濟々黌高校(熊本県)
松永3佐は2023年にブルーインパルス配属。2024年3月に展示飛行デビュー。師匠は東島3佐です。
2017年に熊本地震からの復興を祈念する「熊本復興飛翔祭」でブルーインパルスが飛ぶ姿を見て、ブルーインパルスパイロットを志しました。

松永3佐のTACネーム(愛称)はSPOCK
TACネームの由来は、SFドラマ「スタートレック」のスポック船長に似ていることからSPOCK(スポック)。
松永3佐は2026年4月7日がラストフライトでしたが、4月11日(土)に故郷・熊本で開催される「熊本地震10年復興イベント」で熊本凱旋フライトを行う予定です。
▶ブルーインパルスが熊本地震復興イベントに!飛行ルート・時間・予行について
▶熊本ブルーインパルス2026はどこで見れる?おすすめ観覧スポットまとめ
▶熊本ブルーインパルス2026の駐車場は?予約できる駐車場・混雑対策まとめ
飛行班員1等空尉 永淵 亮磨

防大62期 武雄高校(長崎県)
永淵1尉は2番機後任として2025年7月からブルーインパルスの一員となりました。
2026年度が展示飛行デビューの年です。

永淵1尉のTACネームはTOMBO
ブルーインパルス3番機パイロット 右翼機
1番機に対して右翼側に位置する3番機。
3番機は最も若いパイロットが担当します。
飛行班員1等空尉 松浦 翔矢

航学69期 陸上自衛隊生徒 (大阪府)
松浦1尉は2024年3月にブルーインパルスに配属されました。2026年度がブルーインパルス3年目。
松浦1尉は大阪府吹田市出身。2025年の大阪関西万博におけるブルーインパルスの展示飛行が決定したことから、「地元を飛びたい」とブルーインパルスパイロットに志願しています。
妻の佑佳さん・娘の菜乃ちゃんも見守るなか4月の万博での飛行が中止になったのは残念でした。
けれども2025年7月12日・13日に大阪関西万博でのブルーインパルス再飛行が決定!無事に2日間とも、ブルーインパルス再飛行が行われました。本当によかったです☆

松浦1尉のTACネーム(愛称)はJUSTIN
ジャスティンビーバに似ていて、先輩にビーバーが既にいたことから、TACネームはJUSTIN(ジャスティン)。
パイロットトークショーを見ると、娘さんを大好きなことが伝わります。
松浦1尉のXはこちら▶https://x.com/Blue_JUSTIN_PR?s=20
ブルーインパルス4番機パイロット 後尾機
全てを見渡せる最後尾の4番機は隊形をチェックします。
隊形のバランスが悪い時には、僚機にアドバイス。
隊形変換が完了した際には、編隊長に完了の報告を行いますよ。
飛行班員1等空尉 佐藤 裕介

航学66期 手稲高校(北海道)
2024年度が展示飛行デビューです。
師匠は手島1尉。

佐藤1尉のTACネームはREACH
203飛行隊にいた時、同じ苗字(佐藤)の先輩から1文字づつもらって、REACH(リーチ)。
ブルーパイロットなのに、乗り物酔いに弱いというエピソードをトークショーで披露しています。
ブルーインパルス5番機パイロット 第1単独機
デルタ隊形で4番機の左側に位置する5番機。
5番機は第1単独機としてソロ課目の他、6番機と一緒にデュアル・ソロ課目を担当する花形ポジション。
万が一1番機にトラブルがあった際、他の機体を統率します。
飛行班員3等空佐 浦 祐眞

航学63期 佐世保南高校(長崎県)
2024年10月から、5番機の後任要員ブルーインパルスの一員となった浦3佐。
師匠の藤井3佐より5番機伝統の技を受け継いでいます。

浦3佐のTACネームはMICKEY
ブルーインパルス6番機パイロット 第2単独機
デルタ隊形で4番機の右側に位置する6番機。
6番機は第2単独機としてデュアル・ソロ課目の他、ソロ課目も実施。
6機で飛行する際は一番後方にいるので、編隊長の指示に返答する担当でもあります。
飛行班員1等空尉 浅香 光司

航学67期 坂出高校(香川県)
浅香1尉は2024年3月、ブルーインパルスに配属。
師匠の加藤1尉から伝統の技と精神を受け継ぎ、2025年度からデビュー。2026年度がブルーインパルス最後の年です。

浅香1尉のTACネーム(愛称)はTAKA
力士の貴乃花の本名(花田光司)から取って、浅香1尉の名前は光司:TACネームの由来は貴乃花(タカノハナ)→TACA(タカ)。
飛行班員1等空尉 中川 森斗

航学69期 岩国高校(山口県)
森川1尉は2026年1月、ブルーインパルスに配属。師匠の浅香1尉から伝統の技を受け継ぎます。
今後の活躍が期待されますね。

中川1尉のTACネームはARCH
山口県にある錦帯橋から取って、TACネームはARCH(アーチ)。
ブルーインパルス歴代のパイロットは、こちらの記事で詳しく説明しています。
▶【ブルーインパルス】歴代のパイロット一覧
【ブルーインパルス2026】パイロットの任期は3年
アクロバット飛行の専門チームが発足したのは1995年。
その時から、ブルーインパルスの任期は3年と定められました。
1年目~3年目の役割は以下のように変化します。
| 1年目 | TR※1(訓練待機) ・訓練待機として、演技を習得 ・展示飛行ではナレーション担当 後席に搭乗 |
| 2年目 | OR※2(任務待機) ・展示飛行を行う |
| 3年目 | ・展示飛行を行う ・担当ポジションの教官として、 1年目のTR(訓練待機)メンバーに演技を指導 |
※1 TR: Traning Readiness
※2 OR: Operation Readiness

ブルーインパルス何年目かで役割が違うんだね!
1年目は訓練期間で、2年目になり展示飛行デビュー。
3年目は展示飛行を行いながら、1年目に演技を教えます。
3年間のサイクルがあるんですね。
関連記事:【ブルーインパルスのパイロットになるには】その後についても解説
ブルーインパルスパイロットの任期については、航空自衛隊公式ホームページをご覧ください。
【ブルーインパルス2026】全パイロットメンバー紹介!TACネームも まとめ

この記事では、ブルーインパルスのパイロットについてお伝えしました。
2026年4月現在のブルーインパルス・パイロットは以下のとおりです。
ブルーインパルスパイロットメンバーの最新情報については、航空自衛隊公式ホームページにてご確認ください。
ブルーインパルスは、全国各地の航空祭やイベントで見ることができます。

イベントではブルーパイロットのトークショーやサイン会が行われることも多いので、パイロットと直接お話できるかもしれませんね☆
- 『ブルーインパルス パーフェクト・ガイドブック』(イカロス出版、2020年)
- 赤塚聡『ブルーインパルスの科学』(SBクリエイティブ出版、2014年)
2026年の航空祭スケジュールの記事はこちらから
▶【2026】ブルーインパルスイベント&航空祭スケジュール一覧
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