ブルーインパルスの費用について知りたいな
日本の航空自衛隊に所属するアクロバット飛行チーム、ブルーインパルス
正式名称は、宮城県松島基地 第4航空団に所属する「第11飛行隊」
ブルーインパルスはその鮮やかな演技や展示飛行で、国内外で大きな注目を集めています
24年9月の小松基地航空祭でブルーインパルスを初めて見て以来、著者も子どもと一緒にすっかりブルーインパルスファンに
≫【小松基地航空祭2024】子連れ参加レポ!ブルーインパルスに感動
ふと「ブルーインパルスの1回の飛行にどれくらい費用がかかるんだろう?」と疑問に思ったので調べてみました
【ブルーインパルスの費用】1回飛ばすのに約360万円、税金から出ています
2020年5月29日、新型コロナウイルスと戦う医療従事者への敬意と感謝を表すため、ブルーインパルスが東京都心の上空を飛行しました
医療従事者はもとより東京都民にも大きな感動をもたらした飛行でしたが、同時に「その費用を医療関係者に回すべきでは」という批判も
ブルーインパルスを1回飛ばすのに約360万円
批判に釈明するかたちで、ブルーインパルスの飛行にかかる費用について当時の河野太郎防衛大臣が公式ブログ内で言及しています
ブルーインパルスの燃料費、スモークに使う発煙油、随伴機と整備員を輸送するコスト、合計して約360万円です。
「衆議院議員 河野太郎公式サイト(2020.06.01)」より引用
ブルーインパルスを1回飛ばすのに、かなりの費用がかかるんだねー
ただし航空祭やブルーインパルスのイベントは全国各地で行われるため、ブルーインパルスの本拠地=松島基地からの距離は様々
関連記事:【ブルーインパルスはどこにいるの?】基地見学と基地上空訓練について
燃料費なども日々変動します
360万円というのは1つの目安と考えた方がよさそうだね
ブルーインパルスの費用は税金から
ブルーインパルスは冒頭で見たように航空自衛隊の所属
航空自衛隊の費用は税金(防衛費)から出ています
先ほどの河野防衛大臣(当時)の公式ブログには、次の記載があります
なかにはこんなことにいくら予算をかけたんだというご批判めいたメールもありましたが、ブルーインパルスの予算は、T-4練習機の訓練飛行に要する経費と併せて計上していますが、今回、このなかで実施しています。
「衆議院議員 河野太郎公式サイト(2020.06.01)」より引用
※T-4練習機はブルーインパルスで使われている機体です
ブルーインパルスの機体についての記事はこちらから:
ブルーインパルスは戦闘機じゃない?現在と歴代の機体について
【ブルーインパルスの費用】1回飛ばすのにいくら?まとめ
この記事ではブルーインパルスの費用について、お伝えしました
2020年の河野太郎防衛大臣のブログによれば、ブルーインパルスの1回の飛行で約360万円かかるとのこと
ただし各イベントの場所や燃料費などは変わるため、あくまで目安としてお考えください
航空自衛隊の存在を広く知ってもらう広報を目的として、華麗な飛行を行うブルーインパルス
ブルーインパルスは航空自衛隊所属のため、その費用は税金(防衛費)から出ています
様々な意見があるので批判もありますが、見た人の心にブルーインパルスが大きな感動を与えているのもまた事実です
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